シーリング工事について
シーリング工事とは、一般的に外壁のボードとボードのつなぎ目をシーリング材で埋める工事のことです。サッシの金具と壁のつなぎ目などにも施されています。
つなぎ目から雨などが入りこむと建造物を浸食するため、「防水」のためにするものです。また地震により、建物が揺れた際にシーリングの伸縮性がクッションの役割をし、「耐震」にも貢献しています。
しかし、外壁のシーリングは紫外線の影響を受け、環境により違いはありますがおよそ5年で劣化が始まります。劣化が始まると「防水性」「伸縮性」の効果を失い、雨漏りや外壁のひび割れの原因となり、大切な建物全体の劣化を早めてしまいます。シーリングの劣化が見られる場合は、早めの対応をお勧めいたします。
施工の流れ
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1
既存シーリングの撤去
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2
清掃
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3
プライマー塗布
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4
シーリング材料充填
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5
ヘラ仕上げ
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6
施工完了