2021.01.20
漏水はなぜ起こるのか?
日本で古くから使われている、建物の最低限の機能を示した表現に
「雨露(うろ)をしのぐ」という言葉があります。
雨や夜露から身をも守るということで、まさにこれは防水になっているところです。
しかし、この基本的な性能をクリアすることは、実は意外と難しいことでもあります。
防水トラブルの原因は、設計・監理によるものや施工不良、維持管理など多岐にわたります。
現在、建築物の防水工事に使用されている材料は
全て合成高分子材料、いわゆるプラスチックです。
これらは、材料を構成する成分によって、その特性や下地との相性が異なり
使用条件に合わせて適切に選ばなければなりません。
防水工事を正しく設計、施工し、維持管理するためには
こうした材料の基本的な理解が大切となります。
防水全体を大きく分類すると、次の4つの防水形式になります。
1、塗膜防水
2、シート防水
3、アスファルト防水
4、シーリング
それぞれ使用される材料や工程が異なるわけですが、
「プライマー処理」は4つの施工法すべてにおいて共通している工程で
下地と防水材との接着力を高め、下地への吸い込みを抑える役割があります。
そして、ここで適切な処理をすることでで
「剥がれ」や「ふくれ」など仕上がりに影響をあたえますので非常に重要な工程といえます。
福岡の株式会社郷原では、シーリング工事、各種防水工事、下地補修工事、躯体補修工事等を行っております。
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