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2020.11.20

使用する場所で選ぶシーリングの種類

シーリング材は求められる性能や使用条件によって、さまざまな種類があります。
よく使われるシーリング材について身近なものを挙げていきます。


【アクリル系】
アクリル樹脂を主材としたものです。
基本的には水溶性で扱いやすい材料で
ホームセンターではチューブ入りやカートリッジ入りの製品が多く見られます。
タイル目地の修理や、塗装などの仕上げ材との接着も相性がよく、使用箇所も多岐にわたります。
ただし、水分や気候による影響を受けやすく
きびしい防水性能を求められる場所にはあまり適しません。
最終的には20~30%の体積が収縮していくのも弱点の一つと言わざるを得ません。


【ウレタン系】
台所のスポンジなどの素材としておなじみのウレタン樹脂から作られる材料で
ポリウレタン系とも呼ばれています。
復元性があり、油の影響を受けにくいのと、比較的低価格なのが特徴です。
コンクリートやタイル張りの外壁の目地など
動きの少ない箇所に多く使用されていますが
直射日光にさらされる屋上のパラペットの継ぎ目など
温度条件の厳しい場所では、劣化の進み具合が早く、定期的な点検が重要となります。


【シリコン系】
ガラスや石英などに含まれるケイ素と酸素を成分とする化合物を「シロキサン」といい
そのシロキサンを主成分としたものがシリコンです。
結合が強固で耐熱性、耐候性などに優れた特性があります。
高層ビルのカーテンウォールや、PC版の継ぎ目など
確実な耐水性が必要な場所に多く使用されています。
しかし、撥水性があるため、保護するための塗装は乗りにくく
他のシーリング材との相性もあまりよくありませんので
改修工事では使用に難がある場合があります。



福岡の株式会社郷原では、シーリング工事、各種防水工事、下地補修工事、躯体補修工事等の業務をさせて頂いております。

現在、求人を募集しております。未経験歓迎しておりますので、やる気のある初心者の方も是非お問い合わせください。

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