2022.01.20
シーリング工事を行うときに確認するポイントとは
防水工事の目的は建物の防水性を高め、耐久性を強くすることです。
防水工事とともに語られることの多いシーリング工事は、サッシや外壁の仕上げ材などの動きの多い場所や、隙間の多い場所の防水性を高める工事です。
このことからシーリング工事は防水工事の一環とも言えます。
シーリング工事の効果は防水だけではなく、外壁と外壁の間の伸縮性を高めて圧力を分かりにくくし、地震などによる外壁のひび割れを防ぐと言った効果も期待できます。
このように多くのメリットを秘めているシーリング工事ですが、施工において確認するポイントもいくつかあります。
1つ目のポイントが工事に適切な素材を使用することです。
シーリング工事を行う際に用いるシーリング材はポリウレタン製、アクリル製やシリコン製など成分によって10種類以上に分けられます。
そのため工事に使用する器具や内容によって適切な素材を選ぶ必要があります。
またそれぞれのシーリング材には使用期限があります。
使用期限の切れたシーリング材は耐久性などに問題があるため、期限の確認を必ず行うことが重要です。
もう一つのポイントが 工事を行う天候です。
天候はシーリング工事の出来上がりに大きな影響を及ぼします。
特に湿気の多い雨天時や気温の低い日などはシーリング材の耐久低下につながるなどデメリットも多くあります。
高い技術力のシーリング工事は株式会社郷原にお任せください。