2022.10.20
シーリング工事はどんな作業手順で行うの?
シーリング工事は外壁材の大切な補修工事です。
外壁材同士をつなぎ合わせる役目を担うシーリングは紫外線の影響を受けて経年劣化が起こります。
だいたい築10年から15年ぐらい経つと伸縮性が低下し、縮んだ状態から元に戻らなくなってしまいます。
縮んでしまうと、外壁材をつなぎ合わせる役目が低下してきますので、そのタイミングでシーリング材を撤去しましょう。
シーリング材は専門の工具を使って剥がすように取り外していきます。
密着性がありますが、工具を使って手で引っ張れば剥がせるようになっています。
そして剥がした後は必ず清掃を行います。
まだシーリング材の残留物がありますし、剥がした後の下地も腐食などが起こっていて汚れているケースがあります。
しっかり綺麗に磨いた後にプライマーを塗布します。
プライマーはシーリング材を固定して密着させるためのものです。
その後再び新しいシーリング材を投入して充填していきます。
シーリング材が固まる時間は大体2、3日程度です。
1日目にはすでに剥がれないぐらいの密着性がありますが、少なくとも3日、4日は触ることなくそのまま放置しておきましょう。
郷原ではシーリング工事を含めた外壁の補修工事や防水工事を行っています。